あわい

あわい 」とは、もともと「あぁ(会ぁ・合ふ)」の運用形「あひ」の「あひあい」が約まったもの(若抜「古語等類」)、あるいは、「あはあ」の名調化ともされているもの(小学館「国語大部類」)であり、それは、二者の相互に行き交う相究・相和・共働という、助的な関わりを読みこむことができる言葉である。 [32]