夢を人のものに

夢を人のものに

引用:NHK大河ドラマ「いだてん」

いだてんの田畑が残したもの

今日(2019年12月15日)、記録的な低視聴率を取り続けた大河ドラマ「いだてん」が最終回を迎えました。やっぱり、スポーツって、本当にすごいもので、オリンピックというのも、その力を表現する場として、元来とても美しい力を持っているということに改めて気付かされました。2020の東京オリンピックのように、莫大すぎる費用をつぎ込んだり、労働問題や、その他様々なものを含ませてしまって、「楽しみだなあ」という気持ちを削ってしまったことは、本当に残念です。今日は、最終回で主人公の田畑(阿部サダヲ)が言った、ある一言を紹介しようと思います。

東京オリンピックが無事に閉会式を迎え、閉会式の入場で、選手たちがごちゃごちゃになって入場して来るのを見たシーンで、田畑はこう言いました。

「俺のオリンピックが、みんなのオリンピックになった。」

僕の夢が、みんなのものになった。

これ、凄いなって、思いました。

素敵だなって、思いました。

みんなが、みんなのものにできるものを、世界に生むことが夢だなんて、素敵過ぎませんか。「みんなが、みんなのものにできるもの」「みんなが、みんなのものにできるもの」…それって、やっぱり、スポーツや音楽にしか無い力だと思うし、限られていると思います。

そして、これはとても面白い考え方だなと思いました。はっきりした夢が無くて、悩んでいる人も、今夢があって、そこに向けて進んでいる人も、色んなことを吸収して生きている人も、「自分の夢が、みんなのものになる」ということを考えてみてください。夢を持ってる人に問います。貴方の夢は、「みんなが、みんなのものにできる」そんな夢ですか?そんな視点で自分の夢を見つめてみるとなんだかすごく輝いてくるかもしれません。

自分の夢が、違う人の夢になり、それを成しえた時にもっともっとたくさんの人々のものになる。僕はこんな世界を創りたいと、思っています。そのためには、夢は、本当に素敵で、美しいものでなければいけません。何か成功しようとするとき、自分の成長に繋げるために行動を起こすとき、どうしても、美しくないものや素敵ではないことに、手を出してしまうことが誰だってあります。その小さな過ちの積み重ねが、本当に素敵なものを汚し、美しいものを奪ってしまうことになると思います。このことを、絶対に忘れてはいけないと、僕は胸に刻んでいます。

色んな夢があって、素敵だと思います。「自分の夢が、人の夢になり、その暁に、もっとたくさんの人のものになる。」この考え方を、少し試してみてください。想像してみてください。大きく何か光が見えるかもしれません。自分の未来が、輝いて見えてくるかもしれません。

引用:NHK大河ドラマ「いだてん」

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