第11回 物語には栄養があるー壮大な自由研究の末に辿り着いたひとつの答えー

第11回 物語には栄養があるー壮大な自由研究の末に辿り着いたひとつの答えー

金曜日に更新するという初挑戦です。すいません、死んだように眠り続けてようやく書き終えたのが今になりました。本記事を含め残り2回となります『水になる』ですが普段とはテイストがちょっと変わりました。普段は、「伝える」よりも「表現」の方が比重が大きかったのに対してここでの残りの文字数が減ってきたので伝えるの比重が大きくなりました。これは終わりを作ったことでの変化です。面白いです。今回は自由研究がテーマです。それではどうぞ!

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ああ、日本は病んでいるんだ

初めて精神科を受診したのは20歳の頃でした。(現在34歳)当時は今より鬱はもっとマイナーな時代だったと思います。病院に予約しようと思い近所の病院にするも予約がいっぱいで2ヶ月待ち、2週間待ちなどでした。そのときにああ日本は病んでいるんだと思いました。それからどうしたら健全な精神でいることができるのだろかという長い自由研究の始まりです。多くの本を読んだり、講演会に参加してみたり、心理学の勉強をしてみたりしました。14年の研究の末現在辿り着いた答え、非常にシンプルかつ簡単です。

『じぶんでじぶんの食べるものを作る』

2年ほど前から、「絶対に農業はこれから熱い」といつものインスピレーションファーストで野菜作りがはじまりました。現在では食卓に並ぶものは肉以外は、ほぼ畑で採れたものになっています。その幸福度の高さが想像以上にやばい!自己肯定感をどうやってあげるか、過去のトラウマをどう解消するかそんなことを忘れてしまうくらい、食卓に幸福があります。そして、健全な精神度も上がった気がします。長期間死ぬみたいなものがなくなってきました。それがなぜなのかぼくなりに考察しましたので6つにまとめますね。

①太陽の光を浴びる

②目に見えてものごとが進む

③役に立っている感を得られる

④ルーティーンとの相性が良い

⑤物語には栄養がある

⑥自然界の仲間になれる

 

まず、『①太陽の光を浴びる』これはシンプルですね〜。太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されるからです。セロトニンとは聞いたことがある方が多いと思いますが、幸せホルモンとも言われおり、自律神経の調整や体の痛みを調整得るといった健全な精神には欠かせないホルモンです。

 

②目に見えてものごとが進む

頭の中で考え事ばかりしていると、目に見えて進んでいる感を実感できません。しかし畑の場合は耕せば畝ができる。種を撒けば発芽するといったように物事が前進している感をダイレクトで感じることができます。

 

③役にたっている感を得られる

鬱状態になると、「なんの役にもたっていない」▶︎「むしろ迷惑」▶︎「死にたい」みたいな構図になりがちなような気もするんですが、畑の場合この「役にたっている」がイージーです。野菜達も手をかけてあげないと死んでしまいますから、お世話をすることで誰の役にもたってないから脱却することができます。アニマルセラピーも癒されるという効果以外にも、他者に目を向ける近いものがあると思います。じぶんから外に目を向けるこれもポイントです。

 

④ルーティーンとの相性が良い

畑での作業はシンプルでやることの流れは大きくは決まっています。意思決定には実はかなりのストレスがかかっています。経営者はその意思決定のストレスを少しでも減らすために同じ服を何着も用意し、服を選ぶということを回避したり昼食を同じものにしたりしています。この意思決定の少なさも幸福度に影響していると思われます。

 

⑤物語には栄養がある

これは初めて聞いた方が多いと思います。栄養学3.0といったところでしょうか。ビタミンや鉄分とか以外にも、ひとは生命エネルギーを摂取する必要があるといのがぼくの見解です。たとえば、スーパーで買った野菜と、じぶんで種を蒔き収穫した野菜とでは、物語の長さが違いますよね。物語が長いほど、じぶんとの関連度の高いものほど生命エネルギー値が高いです。とはいえ現状では数値では計ることはできないので今のところぼくの妄想です。

 

⑥自然界の仲間になれる

「ああやっと仲間になれた」畑を始めてからそんなことを思ったんです。ちゃんと時期に合わせて栽培しないといけないし、天候にも左右されます。作物はしっかりと虫に食われるし笑。現代社会で生きているとあまりに自然界との隔離が激しく、自然体と自然界どちらも『自然』という漢字です。やっぱり自然であることは人間には欠かせないように思います。



いま考えてるのはこんなところです。幸せになるにはシンプルで、『じぶんでじぶんの食べるものをつくる』コレっすね。栄養学3.0の話しをしましたが、これは実は食べ物に限らずにDIYとかもそうです。身の回りをじぶんとの関連度の高いもの、物語性のあるものに変えていくと人生は豊かになると思います。いちど手放した梶をもういちどじぶんの手の中に戻すようなそんな感じ。結構カンタンです。いまではありがたいことにネットの海を探せばあらゆる情報があります。これできたらヤバいなぁと思ってること発表していいですか?

じぶんでコーヒー豆を栽培して、焙煎して、じぶんで作った陶器にコーヒーを入れる。そんな物語いっぱいのコーヒー一杯からはじまる朝。

いつかそんなコーヒーで読者の、ウォーター一族のみなさんと乾杯することを夢みて、おやすみなさい!

それではまた来週までお達者で!

 

 

【畑からのお便り】

ナスめっちゃ採れた!

 

 

【あとがき】

途中まで、朝書いて、後半は夜書いてます。まるでキャラが違うね笑

これまでずっとギリギリながら毎週水曜日に更新できていたのだけどついに、遅れました!ごめんなさい!次回最終回です〜。よろしくです^_^

コメントありがとうございます!励みになります〜。

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