#6 『男女の友情』

#6 『男女の友情』
 私は中学生の時にハナコさんと同じクラスになった。たいして親交が深かったわけでもないが、私は彼女とたわいもない会話をするのが好きであった。ハナコさんの黒くて白くて赤い世界観はその後の私に大きな影響を与えることになった。そんな彼女の今を描いてもらえることになった。毎週金曜日はハナコさんの連載です。—— 南 大樹
#6 『男女の友情』
 昨日、「男女の友情は成立するのか」というフレーズを久しぶりに見ました。最近見たり考えたりすることがなかったので、久しぶりにこの永遠のテーマ(?)について考えたいと思います。

 まず、男女の友情ってことばがいろんな人にとっての不自然さを孕んでいる気がします。
 当然のように成り立たせている人にとっては、相手が男だから、女だからと特別に扱って急に成り立たない前提にされることが不思議かもしれません。
 そのことばの意味を深く考える人にとっては、男女の恋愛のみが取り上げられているような言葉遣いが不思議かもしれません。
 考え始めたらキリがないので、とりあえずここら辺にします。

 ひとまず私の考えていることを。
 私は男女とか関係なく、他人との関係は友達、恋人というような表現では表せないものがほとんどだと思います。なので、男女の友情が成立するかよりも、ただ友情だけで繋がってる関係の他人は私の周りにどれくらいいるんだろうということが気になります。
 友情がなんなのかについて考え始めるとどこまでも迷子になってしまうので、私が直感で友情だと思うものをとりあえず友情だと思うことにします。
 大切な友達はたくさんいるけれど、もう大切で大切で仕方なくて、友情を超えちゃってる気がするな。
 男女の友情が成立するかって考えてると、いつも友達ってなんだろうって考え始めちゃう。

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『世界からあなたが消えたなら』

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