第4回 ぜんぶ、水星逆行のせいだ。

第4回 ぜんぶ、水星逆行のせいだ。

 

「なぁ、君さ、夢の正体ってなんだと思う?」ギター抱えて、高円寺駅前の路上に座るぼくの目の前に突然現れた男の第一声がそれだった。ぼくの歌に対する感想を述べるでもなく、自己紹介をするでもなく、その男の第一声はそれだった。たぶん、初対面、初のコミュニュケーションとしてそれが一般的でないことは、一般常識に疎いぼくでもわかる。しかもだ。質問もおかしいではないか。「君の夢はなんだ?」ではなく「夢の正体はなんだ?」である。これまでのぼくの人生においてそのような質問に出会ったことのない。質問にばかり気を取られたが、男の風貌もおかしい。髪の色は白く長髪で頭には帽子を、そして黒っぽいマントのようなものを羽織っている。ぼくの頭の中にはクエスチョンマークが並んだ。答える前にその男は「それ、宿題だから。わかったらここに連絡して」と名刺を渡してきた。それによるとどうやら男の名前は「富士 峰夫」あとは連絡先のメールアドレスが書いてあるのみ。顔を上げるとその男の姿はなく、、、、、

(中略)

指定された場所に行くとそこはファミレスだった。店内を見渡すと、目立つ容姿の男が手招きしている。

「やぁ、よくきたね、細野くん、こっちこっち」

「あ、この前はどうも」

「君はメールでこう答えてくれたよね。“夢の正体はやりたいこと”まぁいい線いっていると思うよ5合目ってとこだね」

「は、はぁ(ご、5合目??)」

「ところで、細野君、好きな芸能人は誰?」

「なんです?突然。その質問と夢は関係あるんですか?」

「まぁ、まぁいいから、誰なの?」

「えーと、、新垣結衣さんとか?」

「あー、わかる、ガッキーいいよねぇ8合目。」

どうやら、ファミレスで2度目ましての目の前にいる男、富士峰夫はどうやら点数や割合を富士山の高さに例えているらしい。富士さんだけに。非常にめんどくさい。こういったタイプの人間とは関わらない方がいい。いいや、関わってはいけない。

「峰夫さん、あのぼく帰、、、」

「おかしいとは思わないか?」

「な、何がです??」

「夢と職業がごっちゃになっていることだよ、いいかい、まず夢の正体を話す前にそこをしっかりとしておこう。」

「は、はぁ」

細野くん子どもの頃の夢ってなんだった?」

「サッカー選手です」

「まぁそんなとこだろうね、じゃあ今の夢はなんだい?」

「武道館でライブをすることです」

「そうだよね、君が路上ライブをしているときに配っていたチラシにその言葉を見つけたから君に声をかけたんだよ。子どもの頃から、夢=職業として教わるけどそうじゃないいんだ」

峰夫はそういうと、手を伸ばし、テーブルにおいてある紙ナプキンを広げてボールペンで覚書を書いた。

 

 

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これまたびっくりです。いきなり何かが始まってしまいました。一瞬、違う連載が始まってしまったのかと思いました。怖いです。。今週の物語はここで止めておきます。続きはまたの機会に。

毎週、今週は何も書けないのではないか。という恐怖心と共にキーボードに向かうのですが、何がでてくるのかはぼくにも全くわからずなのでぼく自身も読者のようなもんなんです。。そういえば、しいたけ占い下半期がリリースされましたね。読んでますか?しいたけ占いを読むと今年も半分終わったのだなぁという気持ちになります。占いといえば、ここのところうまくいかないことがあったんですが、昨日急に絡まった糸が解けるように解決したんです。それで冗談で、「水星逆行してたからなぁ」なんて言っていたら本当に逆行していました。(水星逆行がなんなのかはわからないので各自調べてください)

 

ぜんぶ、水星逆行のせいだ。

 

これ、使えます。

例えば、寝坊して遅刻した時

「すみません、水星が逆行してて、、、」

 

ぶつけてものを壊してしまった時

「いやぁ、ちょっと水星が逆行してて、、、」

 

連載の文章にキレがない時

「いやぁ、水星逆行のせいで、、、!」

明日から言い訳に使っていきましょ^^(責任はとりません笑)

 

それでは来週までお達者で!!

 

 

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