もし僕が先生なら、こんなテストを作る

もし僕が先生なら、こんなテストを作る

クソつまらん試験過多

最近、記述式共通試験を導入するだのしないだので、プチ騒動が起こっていますが、僕は言いたい!大学入試だけじゃなくて、小学校のテストから大学の試験にいたるまでまで全部変えんかいっ!と!!!

先日、大学の、あまりにも覚える意味のない知識を覚えたかどうかテストする試験を受けながら、僕は「もしも僕が教師なら、どんなテストを作るだろうか」というのを考えていました。

本当に、覚えても絶対に今後使うはずがないであろう単語を覚えたり、正直分かり切っていることを、いろんな言葉の言い回しを用いて、難しい単語を並べ立てて論じたり、そういったことをテストするって、あまりにも虚無を感じる時間です、僕にとっては。

それならば、本当にその人の能力が測れる、あるいは意味のある試験ってどんなことをテストするものなのでしょうか。

以前、落合陽一さんがこんなようなことを仰っていたような気がします。「大学の入試は、問題を解く方式よりも、問題を作らせる方式に変えると面白い。例えば数学なら、『身近なことでsinθcosθを使って解く問題を作成しなさい。』というような。」記憶が曖昧だが、確かこんなことを仰っていて、いつか筑波大学の入試を変えたいというようなことも仰っていたような気がします。僕はこれがすごく面白いと思いなあと思いました。

まあ、きっと人生どんなことでもそうだと思うのですが、「求められる能力」「人と差がつく能力」っていうのは、「与えられたことをやり遂げる力」よりも、「自分で問題を見つけ、それを解決していく力」だと思います。つまり、自分で問題を見つけることが出来なければ、その後の行動には繋げられないということです。現状から、問題を見つけ出していく能力、これこそが何においても大切な能力なのです。そしてそれを解決するための知識や視点をあげるのが教育の役目の一つだと思ったりするのです。

つまり、学校の試験では、そういった能力を鍛える試験をしてあげなければいけないし、大学の入試や会社の面接などではそういった能力を問う問題も出題しなければいけないわけです。

国語の試験

もしも、僕が国語の先生だったら、学校の定期試験ではこんな問題を出します。

「試験時間内で、小説を書いてください。ジャンルは何でも結構です。採点基準は、売れそうか売れなさそうか、です。先生の独断と偏見で判断しますが先生なりの理由もしっかりと書きます。」

「試験時間内で、小学生にも考えさせることができる、哲学の要素を含んだ文章を書いてください。物語でも評論でも、詩でもかまいません。」

「試験時間内で、恋愛小説を書いてください。」

「自分がもしこの古文の、この登場人物だったら、このあとどうするか、自分で想像して書いてください。」

みたいな感じですね。

入試ではこんな問題を出します。

「この小説を読み、この主人公の過去の人生を想像して、小説調で書いてください。」

「好きな作家を一人決めてください。その作家の作品を5つ挙げてください。その作品の中身を考察し、その作家がどういう人生を歩んでいて、なぜその作品を書くに至ったのか、その作家の人生を想像して書いてください。」

「もしも、あなたの住む村にたくさんの外国の人が移り住んできて、村の半分が外国の人になったら、どんな問題が発生するか、またそれをどう解決したらよいか、革新的な解決策を教えてください。」

などなど、入試ではある程度の知識を必要としながら、それをただ書くのではなく、そこからの想像力、人のことを考える気持ち、性格、視野の広さ、思いつきの良さ、言語化する力、倫理観、等々多くのことが見て取れる試験を実施します。

数学の試験

僕がもし数学の先生だったら、こんな問題を出します。

「二次関数を使って、身近な問題を解決してください。」

「因数分解を使って、なにか問題を解決してください。」

「(上底+下底)×高さ÷2の公式の使い道が分かるような、身近な問題を教えてください。」

などなど、実際に使うならどんな場面があるのかを、普段から考えさせることができます。するときっと数学を習う意味が分かって、楽しくなる子が増えると思います。ただ、他の教科もそうですが、数学は特に基礎的な計算能力も重要です。そういう問題はたくさんたくさんやるべきです。ただ、計算が苦手でも、もっと違うところに能力があるかもしれないじゃないですか。それを探してあげるのもまた、先生の役目だと僕は思っています。

歴史の試験

僕がもし歴史の先生だったら、こんな問題を出します。

「明智光秀が生まれてから死ぬまでの人生ドラマを、歴史的背景を合わせながら、つじつまが合うように、想像して書いてください。」

「あなたがもしこの戦で足軽の立場だとしたら、どちら側につきましたか?正解はありません。またなぜそちら側につくのか、どんな理由でも構いません。想像して書いてください。そしてその戦のあと自分はどうなったかも書いてください。」

なーんて問題を出します。

社会なんて、面白いテスト作り放題ですよね。

今後先生を目指す方へ

どの教科も同じように、考えれば「考えさせる問題」なんて、いっぱい思いつくはずです。教師は生徒に考えさせたいなら、自分も一生懸命考えに考え抜いて問題を作るべきです。

クソつまらんほとんど無意味な問題よりも、人間に現実的にめちゃめちゃ必要な能力を鍛える問題を、たくさん作ってください!!!これが今後先生を目指す方に送りたい僕のわがままメッセージです。

さあ、貴方がもし、学校の先生なら、どんな試験問題を作りますか?

番外編:会社の採用試験

もしも僕が作った会社で、人を新しく採用するときは、こんな試験を実施するかもしれません。

まず、筆記試験で、

「時間内で、小説を書いてください。」

「時間内で、評論文を書いてください。」

という試験を行います。

次に、面接では、

「まず、今、何を質問されたいですか?一つだけ教えてください。」

「あなたが一番尊敬している人物と、その理由を教えてください。」

「あなたは生まれ変わったら、何として生まれたいか、その理由も教えてください。」

「私が全く政治に興味が無くて遊んでばかりいる大学生だとして、今の日本の政治について分かりやすく興味を持てるように教えてください。」

「これからの人生どんな人生を送りたいですか?『~な人生』と一言で答えてください。」

「今身近なことで一番気になっていることを教えてください。」

「私たちのことを見て、一番初めに思ったことを教えてください。」

「私がどんな人生を歩んできたか想像して、話してみてください。失礼だとか絶対思わないのでどんな内容でも構いません。」

「今思いつくダジャレを、言ってください。10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、」

「もし、あなたが今私の立場なら、面接で何を聞きますか?三つ教えてください。」

「今あなたには心の底から頼れる人がいるか、またいるのならば、その人のことを語ってください。」

他にもたくさんありますが、こういったことを聞きます。

いつか、本当にやる時が訪れるかもしれませんね。(笑)

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