“戦争”と“許し”

“戦争”と“許し”

トップ画像引用:映画「この世界の片隅に」より

「この世界の片隅に」が伝え継ぐこと

「この世界の片隅に」という映画、又は漫画、又はドラマを、観たことがありますか?今日僕は、「この世界のさらにいくつもの片隅に」という映画を観てきました。言葉では、到底表すことのできない作品です。日本人なら、一度は観てほしい。お願いだから、観てほしい。と言えるぐらいお勧めの作品です。

今、アメリカとイランが、戦争を始めようとしています。

世界中で、アメリカとイランの状況に注目が集まっています。

そんな中、日本の人々の関心の薄さもまた、話題になっています。

日本では、「平和病」と「贅沢病」が蔓延して、皆、大事なことを見失って、生きています。

でもね、「この世界の片隅に」を観たら、気付かされるよ。

日本人は、日本人は、日本人だけは、世界がどうなっても、「戦争はいけない」と叫び続けなければいけない。叫び続けようよ。って。

そうであるはずの僕たちが、世界の中でも、特に関心がありません。今起きようとしてる戦争に、関心なんてないし、他人事なんです。

「私たちには、たいして関係がない」

そんな考えが、日本中に蔓延しています。

なあ、本当にそうなんだろうか。

なあ、そうなのか?

いいのかな、それで。

今、人がたくさん死んでる。アメリカの大統領は、たくさんの人を、殺している。イランの皇帝も、たくさんの人を殺している。殺そうとしている。他にも、世界のたくさんの場所で、人が人を、殺している。その数だけ、「悲しみ」が世界に生まれる。その数だけ、「憎しみ」が世界に生まれる。そしてまた、人が人を殺す。

南アフリカの、ネルソン・マンデラ元大統領は言った。

「許しは魂を自由にする。恐れをも取り除いてくれる。人を許すことは最強の武器なのだ。」

“許す”ことから、進歩は始まる。そしてそれができるのは、人間なのだ。

でもね、人間そんな強くないって。大切な人を失うことや、信念を破壊されることへの「悲しみ」を、「憎しみ」を、どうしたら許せようか。人間そんな強かない。だからこそ、だからこそ、手を差し伸べてあげなきゃ、一生懸命に、手を差し伸べてあげなければいけないんじゃないだろうか。

世界中が、そうなるなんて、不可能だ。

日本中がそうなるなんて、不可能だ。

でも、日本という第二次世界大戦で敗れた国に生まれた私たちは、せめて、世界中のどこよりも、

「手を差し伸べれば、人間は”許す”という力を持てるのだ」

と、信じ、信じ、叫ばなきゃ、いけないんじゃないだろうか。

ああそうさ、僕らが叫んでも、何も変わりゃしない。それに叫ぶったって、どう叫んだらいいのかも分からない。だから僕は思います。「絶対に戦争は良くない。」と、心の底から感じ、信念として、持ち続けるだけでいい。それでいいんだって。

心の底から、感じたければ、「この世界の片隅に」を観てください。

背景画像引用:「この世界の片隅に」HPより

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